10月にタイへ行く方必見です。

長かった雨季が終わりを告げ、これから乾季に入るタイランド。旅行で訪れる方も多くなるかと思います。
昨年の10月13日に、前プミポン国王が死去され、今年の10月は葬儀が行われ、タイ全土が喪に服します。そんな中、日本人旅行者としても旅行先の方々をリスペクトした行動をしたいものです。

プミポン前タイ国王の葬儀が10月25-29日、バンコクの王宮前広場などで行われることになりました。荼毘に付すのは10月26日で、同日は公休日となります。
葬儀の期間中、タイ人の多くは黒い衣類を着用する。強制ではないものの、外国人旅行者も適切な衣類を着用することが望ましいかと思います。

期間中、参列者に便宜を図るため、バンコクと地方を結ぶ長距離路線バス、バンコク首都圏の路線バス、タイ国鉄などが本数を増やし、バンコク首都圏の都市鉄道、チャオプラヤ川や運河を運航するフェリーは26日の火葬当日などの運賃を無料にするとのことです。
・バンコク都内と郊外のスワンナプーム空港を結ぶ高架電車エアポートレイルリンクは25―27日、運賃を無料。
・高架電車BTSは26日が全線無料で、25日と27日は延伸区間(オンヌット―サムロン、ウォンウィエンヤイ―バンワー)のみ無料。
・都市鉄道ブルーライン(地下鉄MRT)は26日が無料。都市鉄道パープルラインは25―27日が無料。

総合スーパーなどを展開する小売り大手テスコロータスは26日午後2時から全店舗を臨時休業する。翌27日は通常営業。
映画館最大手メジャー・シネプレックスは26日、全館を休館する。27日は通常営業。
バンコク郊外の野外動物園「サファリワールド」、東部パタヤ市のニューハーフショーパブ「ティファニー」なども26日、休業する。
娯楽施設は葬儀期間中、休業する可能性がある。娯楽イベントは中止もしくは縮小される可能性がある。
・バンコクの王宮と仏教寺院ワット・プラケーオは1日から29日まで一般公開を中止。
・バンコクのドゥシット宮殿内のアナンタサマーコム宮殿は1日から改装のため閉鎖される。
・バンコク郊外のナコンパトム県にあるサナームチャン宮殿は1日から改装のため閉鎖される。

プミポン前国王は昨年10月13日、入院先のバンコクのシリラート病院で死去した。在位70年、88歳だった。

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