特別便でのタイ入国奮闘記-タイ反政府デモ編-

皆さんこんにちは。隔離生活11日目です。
指折り数え続けていますが、やっと片手で数えられるところまで来ました。
明日は、午前10時から2度目のCOVID TESTです。この検査で陰性でしたら、隔離生活から開放されます。

本日は、現在バンコクの至る所で開催されている反政府デモについてご報告します。
今回のデモですが、タイの王室改革、軍事政権の流れをくむプラユット政権の退陣、民主的な新憲法の制定などを要求する民主派のデモで、学生などの若者が中心となっています。
今回の反政府デモは今年2月、裁判所が民主派の野党に解散を命じたことで始まり、そこに新型コロナウイルスによる経済の疲弊が火をつけてしまいました。また、王室資産を個人資産に変更したり、1年の半分をドイツで過ごしている国王にも及んでおります。
しかも、タイ政府は11月24日、反政府デモの参加者に、王室に対する批判を禁じる不敬罪を適用しました。
どういう結末になるのかわかりませんが、前プミポン国王のような存在がいませんので、なかなかいい形での収束は難しそうですね。

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